エッチング（Etching）とは、化学薬品の腐食作用を応用した表面加工の技法です。　
簡単にいうと、ステンレス、真鍮、銅系の素材にデザインを「彫る」ということです。

機械などを使い、素材を刃物等で削って彫る彫刻に対し、
エッチングは薬品の化学反応を利用し腐食して彫るので、より深くきれいに彫ることができます。
また、プレスとも違い、フチが丸くなる事がなく細かいデザインにも対応します。
通常は、彫れて凹んだ部分に色を入れて仕上げます。

また、彫れているのでしっかりとした凹凸感があり、高級感もあります。
機械の見栄えは悪いですが、とても良い仕事をしてくれます。

看板、表札、機械銘板、各種ネームプレート、ノベルティー、記念品など幅広く使われています。









UVインクジェット印刷とは、UV（紫外線）によって硬化する性質を持ったインクを使用して印刷する技術です。
特徴としては、あらゆる素材の平面に対してデータ通りのデザインを印刷します。

専用の顔料インクを使用することにより、優れた耐久性を持ち合わせます。
また、単色からフルカラーまで対応でき、グラデーションの再現性にも優れています。
従来のものとは違い、少ロット多品種にも対応した印刷方法です。

各種ネームプレート、ノベルティー、インテリア小物、他、こちらも幅広く使われています。









シルク印刷とは、シルク版を使用し対象物に印刷するという旧来からの技術です。

インクの濃度や版と対象物の距離、印刷速度など、様々な条件により印刷結果に影響がが出る為、
印刷には熟練した技術が必要とされます。
数量が多い場合にこちらの印刷方法が向いています。
多色刷りになると、色ごとに専用の版が必要となります。

各種ネームプレート、ノベルティーなどに使用されています。








金属切文字とは、厚さ2mmや3mmの金属板を指定デザインや文字の外形に沿って切り出す技術です。
金属を切り出した重厚さが高級感を醸し出します。

店舗看板や会社表札などに多く使用されています。








金属箱文字とは、薄い金属板を箱型に折り曲げて厚みのある文字を形成する技術です。
厚みを持たせる事により切文字や平板よりもボリューム感を出す事ができます。

店舗看板や会社表札などに多く使用されています。








アルマイトとは、アルミ板に陽極酸化被膜処理を施し、柄付け後に染料で染め上げるという技術です。
簡単に言うとアルミを染めてネームプレートを作るというものです。

染料なのでカラーはいくつかの選択肢の中から選べます。
エッチングとは違い表面の凹凸は無くフラットです。
アルミのきれいな表面とツヤ感が特徴です。
エッチングに比べやや安価なコストで作製できます。

各種ネームプレートに使用されています。

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